「最期の良し悪しを決めるのは医療者ではなく家族」:看取りに関わる医療者の経験と支援ニーズに関する質的研究

Time slot: 11:10 - 11:30 

著者 齊藤駿・杉原太郎(東京工業大学)
発表者 齊藤駿
概要死別経験は家族に心理的負担を強いることが多く、適切な対処が必要である。本研究ではケア提供者の一員である医師や看護師に着目し、終末期ケアにおける経験や支援ニーズを質的手法にて探索を行った。その結果、「最期の良し悪しを決めるのは医療者ではなく家族」という認識の元、ケア提供をしていることが分かった。医療者のケア提供をより効果的にする支援方法を提案する。